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こんにちは、個人的な好みは振袖よりスーツ派のRiaです。
今回は、「成人式に女性がスーツで行ったら浮く？in2024」をテーマにお届けいたします。
一生に一度の「成人式」。
毎年1月初旬ごろになると、色鮮やかな振袖に身を包んだ美しい女性たちが歩いている姿を見かけます。
少し照れたような、気まずそうな顔をしながら歩く姿が初々しく、微笑ましいなぁと思わず頬が緩んでしまいますね。
そんな中で、スタイリッシュなスーツに身を包み、ヒールをカツカツ鳴らしながら颯爽と歩いている女性を見かけることも多くなりました。
ネイビーやグレーの上質なスーツに、華やかなスカーフやコサージュを合わせ、堂々と闊歩していく姿はとてもかっこよく見えます。
傍から見れば、振袖・スーツともに違った美しさがあり素敵です。
ですが、実際に成人式に出席する当人たちからすれば、
- やっぱり王道の振袖かな？ きっとみんな振袖だよね？
- スーツだと浮くかな？ 目立つかな？ 地味かな？
など、当日の服装について結構悩むんですよね。汗
振袖が大半を占める中、スーツでの出席は（人によっては）勇気がいることかもしれません。
そこで今回は、成人式にスーツで出席する女性の漠然とした不安を払拭するべく、
- 成人式に女性がスーツで行ったら浮く？ 逆にかっこいい？
- 成人式に女性がスーツで出席する割合は？
- 成人式に女性がスーツで出席するメリットは？
- 成人式に女性がスーツで出席するデメリットは？
- 成人式におすすめのスーツスタイルは？
- スーツに合うおすすめのコートは？
- スーツに合うおすすめのヘアアレンジは？
など、成人式のスーツでの出席に関するあれこれをまとめてみました。
この記事を読み、成人式にスーツで参加予定の女性たちが、自信を持って堂々と歩けるように。
そんな願いを込めて執筆して参りますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。
- 成人式に女性がスーツで行ったら浮く？
- 成人式に女性がスーツで参加するとかっこいい！
- 成人式に女性がスーツで出席する割合は？
- 成人式に女性がスーツで出席するメリットは？
- 成人式に女性がスーツで出席するデメリットは？
- おすすめのスーツスタイル
- スーツスタイルにおすすめのコート
- スーツスタイルに似合うおすすめの髪型
- 成人式に女性がスーツで行ったら浮く？ まとめ
成人式に女性がスーツで行ったら浮く？
結論から言うと、「浮く」というよりは「埋もれる」という表現の方がしっくりくると思います。
というのも、振袖は色鮮やかな色調で目にも華やかに映るため、ネイビーや黒やグレーのスーツはどうしても周りの振袖に埋もれてしまいがちです。
また、男性の大半がスーツで出席することもあり、そこまで「浮く」ことはないでしょう。
多様性が広がる現代であればなおさら、スーツで参加する女性も増えているでしょうし、過剰な心配は不要だと思います。
成人式に女性がスーツで参加するとかっこいい！
華やかで女性らしい振袖が大半を占める中、スタイリッシュでクールな少数派のスーツスタイルは目を惹きます。
「浮く」のではなく、単純に「新鮮」なのでしょう。
筆者が成人した頃（1X年前）、女性のほぼ全員が当たり前のように振袖で出席していた中、3人程の女性がパンツスーツで参加していました。
正直、めちゃくちゃ格好良くて惚れそうでしたよ。笑
何度も見てしまいました。
振袖と違って身さばきも軽く、何よりとても「楽」そうでした。
（この時の影響を大きく受けた筆者は、専門学校の卒業式に、袴や振袖ではなくスーツで参加しています）
なので、成人式にスーツで参加する女性の方々は、自信を持って下さいね！
成人式に女性がスーツで出席する割合は？
多様性が謳われる現代ですが、まだまだ「成人式＝振袖」という認識は強く根付いている印象です。
地域によって差はありますが、女性が振袖以外の服装（スーツやドレス）で成人式に出席する割合は、1割～2割と言われています。
まだまだ少数派感は否めませんが、年々スーツスタイルを選ぶ人も増えてきているそうです。
本来、成人式＝振袖という決まりはなく、新成人を祝う式典にふさわしい服装であればなんだって構わないはずなのです。
スーツも立派なフォーマル服ですから、何もおかしいことはありません。
ただ、「リクルートスーツ」を着用する場合には注意が必要です。
成人式は新成人を祝うための華やかな式典のため、ビジネス感が強く出過ぎるリクルートスーツは場にそぐわない場合があります。
もしリクルートスーツを着ていく場合には、ブラウスをレディーライクなものにしたり、ヘアアクセ・スカーフ・小物などを取り入れてビジネス感を和らげましょう。
また、ジーンズにダウンジャケットなど、あまりにもカジュアルすぎる服装は避けて下さいね。
成人式に女性がスーツで出席するメリットは？
成人式に女性がスーツで出席するメリットはいくつかあります。
- 当日準備が簡単
- 身動きがとりやすい
- 振袖と比べて費用が抑えられる
- 成人式以降も長く使える
- アクセサリーや小物で自分好みにアレンジできる
ひとつずつ解説していきます。
当日準備が簡単
まず一つ目は、成人式当日の身支度が簡単な点が挙げられます。
スーツの場合、自宅で着替え、小物でアレンジを加えれば完了です。
しかし、振袖の場合はそうはいきません。
振袖を自分で着れる人はなかなかおらず、成人式当日の早朝から専門店で「着付け」を行ってもらう人がほとんどです。
ヘアメイクやヘアセットをセットで行う人もいます。
もう、成人式に参加するだけでも一苦労です。
また、式が終わった後は「振袖を脱ぐ」「振袖を返却する」というミッションも発生します。
スーツのように、このまま同窓会へ… というわけにもいきません。
身支度や準備が簡単、という点では、スーツはメリットだらけと言えるかもしれません。
身動きがとりやすい
スーツはとにかく動きやすいです。
移動するのもお手洗いに行くのも普通にできます。
振袖のように着崩れを心配する必要もありません。
着替える必要もないため、そのまま同窓会に参加することも可能です。
自由に身動きが取れるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
振袖と比べて費用が抑えやすい
振袖・帯・草履・バッグなどを全て購入するとなると、およそ10万円～80万円前後の費用がかかると言われています。
レンタルであっても、5万円～20万円ほどの費用がかかるそうです。
一方、スーツの場合は、購入で2万円～5万円前後、レンタルであれば数千円～2万円ほどで済みます。
費用を安く抑えたい場合や、振袖にそこまでお金をかけたくない人は、スーツのリーズナブルさは十分なメリットになり得ます。
成人式以降も長く使える
スーツを1着持っていると、ビジネスやイベント・パーティーなど、今後様々なシーンで使い回しがしやすいという利点があります。
TPOに合わせて着回しができるセット商品なども売られていますので、フォーマルにもビジネスにもカジュアルなスタイルにも取り入れられて重宝すると思いますよ♪
一方、振袖を着る機会は限られてきます。
振袖は「未婚女性」が着るものであり、結婚したら着られなくなるなどの点も考慮する必要がありますね。
アクセサリーや小物で自分好みにアレンジできる
振袖と違い、シンプルなスーツは自分好みにアレンジできる楽しみがあります。
分かりやすいように例を挙げると ↓
メンズライクなアレンジの場合
- スーツスタイル：パンツタイプ
- 襟元：ネクタイ
- 胸元：ハンカチーフ
- 足元：ローファー（ピンヒールもカッコいい！）
- 髪型：きっちりクールに
レディーライクなアレンジの場合
- スーツスタイル：スカートタイプ
- 襟元：スカーフやパールのネックレス
- 胸元：おしゃれなコサージュ
- 足元：パンプス
- 髪型：ゆるふわで可愛く
これらはあくまで一例なので、ご参考までに。
あなたらしさを表現する良い機会でもありますので、とことんコーディネートを楽しんじゃいましょう！
成人式に女性がスーツで出席するデメリットは？
では逆に、成人式に女性がスーツで出席するデメリットは何でしょうか？
こちらもいくつか挙げてみました。
- 周囲に埋もれがち
- 地味な印象になりがち
- 当日の振袖の写真を残せない
一つずつ解説していきます。
周囲に埋もれがち
周りの大半が色鮮やかな振袖となると、どうしてもスーツスタイルは埋もれがちになります。
また、男性の8割～9割がスーツを着用するため、その一部に紛れるという見方もあります。
もちろん、パステルカラーやビビットカラーのスーツを着用する場合にはこの限りではありません。
クラシックカラーの場合でも、ヘアスタイルやヘアメイク、小物で華やかにアレンジすることは可能なため、自分好みにコーディネートを楽しんじゃいましょう♪
地味な印象になりがち
スーツ＝地味という印象がどこから来たのかは分かりかねますが、振袖と比べるとどうしても、ということなのでしょう。
振袖は衣服自体に色鮮やかな絵柄が織り込んであるのに対し、スーツは無地やストライプ、チェック、千鳥柄など、シンプルなものが多く、どうしても華やかさの点では敵いません。
スーツカラーが明るめ（ベージュ・パステルカラー・ビビットカラー）の場合は良いのですが、クラシックな黒やグレー・ネイビーカラーを着用する場合には、鮮やかな色味（カラー）を足していくイメージでコーディネートすると良いと思います。
スーツ派の筆者からすれば、そのシンプルさ・クールさが「かっこいい！」と思うのですが、十人十色、価値観の違いは仕方のないことだと割り切るのもありでしょう。
成人式当日の振袖写真を残せない
一生に一度の成人式、各会場のあちこちではさかんに写真撮影が行われています。
成人式では振袖を着用した前撮り撮影を行っている方が大半だと思いますが、当日気の合う仲間たちとおしゃれに着飾った振袖写真を残せないのは、一つのデメリットとなり得るでしょう。
もちろん、スーツで格好良く決めた姿を写真におさめるのもクールですし、素敵ですよ♪
おすすめのスーツスタイル
女性が成人式にスーツで出席する場合、細見なシルエットでボディラインが美しく見えるものを選ぶのがおすすめです。
特に、腰回りが細く絞られたシルエットのスーツは、女性らしいS字ラインが際立つため、振袖とは異なる華やかさを演出できるでしょう。
スーツスタイルにおすすめのコート
成人式が行われる1月初旬はとても寒い時期です。
コートやマフラー、手袋などで防寒対策をしっかりと行いましょう。
特に、真っ先に目に入るコートは上質でラインが美しいものを選ぶのが正解◎
ウールのチェスターコートやトレンチコートを羽織るのがおすすめです。
スーツスタイルに似合うおすすめの髪型
成人式に女性がスーツで出席する場合、髪型はどうしたら良いのでしょう？
成人式はあくまで「式典」のため、カジュアルすぎる髪型は場にそぐわないことも。
ある程度の髪の長さがある方は、編み込みやハーフアップ、ゆるふわお団子などの華やかなヘアアレンジを取り入れるのがおすすめです。
アレンジの一例として、いくつか参考画像をUPしておきますね。
雰囲気だけでも掴んで頂ければ幸いです。
※画像引用元：ホットペッパービューティー
こういったヘアアレンジを加えるだけでも、グッと華やかさが増しますよね。
ですが、このアレンジを自分でやろうと思っても、なかなか難しいのが現実です。
そんな時はプロの手を借りましょう！
「こんなヘアアレンジをお願いしたい！」という参考画像をスマホのカメラロールなどに用意しておけば、その画像を美容師さんに見せるだけで好みのヘアアレンジをしてもらえますよ♪
事前予約は忘れずに！
成人式に女性がスーツで行ったら浮く？ まとめ
ここまで、成人式に女性がスーツで行ったら浮いてしまうのか、それとも逆にかっこいいのか、などについて書かせて頂きました。
結論として、女性が成人式にスーツで出席するのは全然ありです。
ヘアアレンジや小物類で華やかに仕上げれば、色鮮やかで華やかな振袖に「埋もれる」ことはあっても、「浮く」ことはないでしょう。
多様性が広く認められはじめた現代であればなおさら、スーツスタイルはかっこよくもあり、新鮮な装いとも捉えられます。
ただし、ビジネス感が強く出過ぎるリクルートスーツや、ジーンズにダウンジャケットなどのカジュアルすぎる服装は、「式典」の場にそぐわない場合があるためご注意を。
また、体調管理はしっかりと、コートやマフラーなどで防寒対策も行って下さいね。
人生に一度の成人式。
新成人の皆さんが、どんなスタイルでも堂々と前を向き、新成人としての誇りを胸に大人への一歩を踏み出せることを願っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
