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年賀状やめたら後悔する?その後の友達・親戚との関係に影響は?

※本ページはPRを含む場合があります

こんにちは、10年ほど前に20代半ばで年賀状じまい(※1)をしたRiaです。

今回は、早々に年賀状じまいをした筆者が、

  • 年賀状をやめたら後悔する?
  • その後の友達や親戚との関係に影響はあった?

という疑問にお答えしていこうと思います。

(※1)年賀状じまい:年賀状のやり取りを辞退する旨を宣言・実行すること

 

近年、年賀状離れが話題に上がりますが、筆者は昔から年賀状のやり取り自体に疑問を抱いていました。

いや、わかりますよ。

一年に一回、近況報告や挨拶を交えて「ご縁」を繋ぐんですよね。

人と人との繋がりは大切ですし、軽んじるつもりはまったくありません。

ただ、毎年年賀状を出し続けていたあの頃は、

 

年賀状…本当に必要?

近況報告や挨拶はLINEやメールでも十分できるのに?

 

という疑問が常に頭にありました。

SNSがまだ発達していなかった頃の年賀状のやり取りは理解できます。

子供の頃、親の事情で遠方へ引っ越してしまった友達との手紙や年賀状のやり取りは、筆者自身とても楽しんでいました。

一方で、普段から一緒に遊んでいる友達に対しても年賀状を出すのはどうしてだろう? と思っていたのも確かです。

 

年賀状をやめたがっていた当時の私は、

  • 年賀状をやめたいけど、どう思われるか不安…
  • 穏便な年賀状のやめ方が知りたい
  • 年賀状をやめたらますます疎遠になりそうで怖い
  • 一方的に繋がりを切るようで申し訳ない

このような漠然とした不安や申し訳なさを感じていました。

しかし、現実問題、ただでさえ忙しい年末に「年賀状を書く時間」を割くことの意味がますます見出せなくなっていきました。

 

この時間があれば、○○できるのに!

 

本来、相手を想いながら「今年一年の感謝の気持ち」と「新年の挨拶」を心を込めて綴るべき年賀状に、負の感情を抱いている…

そう気づいた時、すんなり「年賀状、やめよう」と決断できました。

 

今回は、筆者と同じように年賀状をやめたいけれども一歩踏み出せない方へ向けて

  • 年賀状をやめたら後悔する?
  • 友達や親戚との関係性に影響はあった?
  • 年賀状をやめたことによるメリットとデメリット
  • 年賀状をやめる方法と注意点
  • 年賀状じまいの文例3選

これらの内容をまとめてみました。

筆者の経験やこれからご紹介する内容が、あなたのお役に立てましたら幸いです。

※これから執筆する記事は、あくまでも一個人の経験・体験談であり、完全に筆者の私見が含まれます。決して「これが正解!」と主張・推奨・決めつけたりするものではございませんので予めご留意下さい。一つの参考・例としてお楽しみ頂ければ幸いです。

 

 

 

年賀状やめたら後悔する?

結論から言うと、まったく後悔していません。※筆者の場合

むしろ、今まで年賀状作りに費やしていた時間を他のことに使えるようになり、時間にも心にも余裕ができました!

先述した通り、やめる前はあんなに気を揉んでいたのに、いざやめてしまえば好意的な声も多く、「こんなに楽なのか…!」とスッキリしたのを覚えています。

そもそも、年賀状をやめたい理由は色々あると思いますが、

  • 時間的・費用的に年賀状の作成が負担になっている
  • 人によって出す・出さないの線引きが面倒くさい
  • 内容に気を遣う(独身・子供のありなしetc.)
  • 終活の一環として
  • LINEやメールで挨拶し合うことが増えたから

などが多いのではないでしょうか。

筆者の場合、すっぱり年賀状をやめたことでこれらの問題(?)がクリアになり、年末の年賀状問題の煩わしさから解放されました。

あれから10年近く経ちますが、特に後悔する出来事や問題は一度も起きていません。

 Check Point!

こんな調査結果もあります。

インテリア情報サイト『IECOLLE(イエコレ)』が行った、「年賀状じまいを後悔しているか?」というアンケート調査によると、実際に年賀状じまいをした人の8割もの人が「後悔はない」と回答したそうです。

また、「何歳の時に年賀状じまいをしたか」という年代調査では、30代が38%で一番多く、40代が24%、20代が17%、50代が14%、60代が4%という結果になりました。

家事に育児に仕事にと日々多忙を極める現代人にとって、年賀状じまいは今後選択肢の一つとして確実に波及していくと思われます。

>>>年賀状じまいに関するアンケート結果を全て見たい方はイエコレHPへ

 

年賀状やめた!その後の友達や親戚との関係に影響は?

結論から言うと、こちらもまったく影響ありませんでした。※筆者の場合

本当に親しい友達や恩師にはLINEやメールで、なかなか会えない親戚にはLINEや電話で新年の挨拶をするようにしているからかもしれません。

ご縁を繋ぐ手段は年賀状だけではないということです。

年賀状をやめたからといって、人との繋がりが切れるわけではないということを身をもって実感しています。

 

年賀状をやめたことによるメリット

年賀状をやめたメリットはいくつかあります。

  • 何かと忙しい年末に時間に余裕ができた
  • 年賀状に関する全ての煩わしさから解放された
  • 年賀状が溜まらないので整理や片付けが不要!
  • 自分にとって本当に大切な(今後も付き合っていきたい)友達が明確になった

中でも最後の「友達」についてはメリットが大きかったです。

そもそも、一年に一回「ハガキ一枚」で繋がっている友達と、今後もお付き合いをしていく理由とは…?

正直、あまりないのではないでしょうか。

年賀状をやめたから、連絡が途絶えたからと言って「友達」でなくなるわけではありません。

どこかで会う機会があれば普通に話せますし、友達って本来そういうものだと思います。

いや、わかりますよ! ご縁ですよね!汗

決して反感を買いたいわけではないのであしからず。

少なくとも、シンプルに自分の中の「友達」の位置づけが明確になったのは、人生においてプラスに働いたというお話でした。

 

親戚に関しては、いとこたちとはLINEの挨拶で十分ですし、普段なかなか会えない高齢の親戚には直接電話することで声が聴けるようになり、距離も縮まったかな?という印象です。

ありがたいことに、年賀状をやめたことに対する不満や文句を聞いたこともありません。

が、これは個々の考え方に大きく影響されますので、年賀状のやり取りを「マナー」と考えている方には注意が必要です。

 

 

年賀状をやめたことによるデメリット

ん~…ごめんなさい、年賀状をやめたことによるデメリットが、筆者には1つも見当たりませんでした。

が、あえて探すなら、お年玉付き年賀はがきの当選番号を確認する楽しみがなくなったことくらいでしょうか。汗

これでは参考にならないと思いますので、ネットの力をお借りして世間の声を集めてみました。

  • (年賀状のやり取りがなくなると)少し寂しい気持ちになる
  • 人によっては失礼だと感じる人もいる
  • 地元の同級生や恩師との交流が途切れてしまった
  • 相手の連絡先がわからなくなった
  • 一年に一度、年賀状のやり取りだけで繋がっていた縁を失ってしまった
  • 連絡をする「理由」がなくなってしまった

このような声がいくつか見受けられました。

ご縁を失ってしまったと感じる人、それによって生じる寂しさや悲しさが理由のようです。

 Check Point!

年賀状をやめた後でもご縁が途切れない工夫として、年賀状じまいにLINEのQRコードを貼りつけたというアイデアがありました。

とても現代的で、画期的なアイデアですよね!

「これからはLINEで繋がりましょうね」という意図も伝わりますし、スマホ一つでいつでも連絡を取り合える仲になれたようで嬉しく思う人もいるはずです。

年賀状をやめたら疎遠になってしまうかもしれない、と不安に思う方はぜひ参考にしてみて下さいね。

 

年賀状をやめる方法

年賀状をやめる方法は2通りあります。

  • 年賀状や寒中見舞いで「来年からは誰にも年賀状を送らない」旨を伝える方法
  • 予めLINEやメール・電話などで「今年から誰にも年賀状を出さない」旨を伝える方法

詳しく解説していきます。

※自然消滅… という案もありますが、一方的に突然便りが途絶えるのは悲しい気がしますので、個人的にはあまりおすすめしません。よって解説も割愛します!

今年の年賀状・寒中見舞いで伝える方法

年賀状のやり取りを辞退する旨を宣言することを「年賀状じまい」といいます。

もともとは終活の身辺整理の一環として行う方が多かったようですが、現在では様々な理由から、20代~30代の若い人たちも年賀状じまいをする人が増えている印象です。

年賀状じまいを送る場合は、予め年賀状じまい専用の文章が印刷されたハガキを購入しても良いですし、通常のハガキにこれまでのやり取りに対する感謝の気持ちをしたためても構いません。

注意するポイントや文例については後述します。

予めLINEやメール・電話で伝えておく方法

予めLINEやメール・電話で「今年から誰にも年賀状を出さない」趣旨の連絡を入れておくのもおすすめです。

筆者はこちらの方法をとりました。

この場合、遅くとも12月初旬までにはお伝えするようにしましょう。

相手が年賀状の準備を始める前に伝えることが大切です。

「せっかくこっちは準備したのに…」とならないよう、伝える時期にはご注意を!

 

年賀状をやめる上での注意点

年賀状をやめる(=年賀状じまいをする)上で大切なのは、相手に不愉快な想いをさせないことです。

あくまでもこちら都合によるものなので、相手の納得や共感を得られる内容の年賀状じまいを送りましょう。

これらを踏まえた上で、注意する点は3つあります。

  • やめる理由を伝えること
  • 今後はあなただけでなく、「誰にも」送らないと示すこと
  • 今後も変わらずお付き合いしていきたい旨を伝えること(たとえ社交辞令でも!)

以上を含めた年賀状じまいの文例を3つほどご紹介します。

 

年賀状じまいの文例3選

年賀状じまいの文例を3つほど挙げてみましたのでご参照下さい。

注意点で示した該当箇所を色別に分けておりますので、ご参考まで。

あけましておめでとうございます

皆様幸多き新春を迎えられたこととお喜び申し上げます

私事ではございますが 本年より年賀のご挨拶を一部LINEやメールに移行しており

来年からはどなた様も葉書による挨拶状をご遠慮させて頂きます

今後も変わらぬお付き合いの程 よろしくお願い致します

(末尾にLINEのIDやQRコード、メールアドレス、電話番号を記載)

 

あけましておめでとうございます

昨年中は格別のご厚情を賜り 厚く御礼申し上げます

本年も昨年同様 よろしくお願い申し上げます

誠に恐縮ではございますが より密にネット上のコミュニケーションを活用すべく

皆さまへの年賀状を控えさせて頂く運びとなりました

今後は皆さまとLINEやメールにて

より一層のご交誼を賜りますよう よろしくお願い申し上げます

末尾にLINEのIDやQRコード、メールアドレスを記載

 

謹賀新年

旧年中はお世話になりました

本年もよろしくお願い申し上げます

さて 私も齢重ねて七十となりました

時代の移り変わりもあり 年賀状によるご挨拶は どなた様にも本年限りとさせて頂きたく存じます

ご無礼をどうぞお許しください

今後も普段のお付き合いは電話・メールなど頂戴できましたら幸いです

皆様のご健康とご多幸をお祈りいたしております

末尾にメールアドレス、電話番号を記載

※引用・参考サイトはこちら

 

年賀状やめたら後悔する?のまとめ

今回は「年賀状をやめたら後悔する?」をテーマに、

  • 友達や親戚との関係への影響
  • 年賀状じまいによるメリット・デメリット
  • やめる際の方法・注意点 などを紹介させて頂きました。

以下は筆者なりのまとめになります。

 結論! ※筆者の場合 
  • 年賀状をやめたら、後悔どころか心身ともに余裕ができた!
  • 友達や親戚との関係も変わらず問題なし!
  • 年始の挨拶は年賀状→LINE・メール・電話に移行できる!
  • ただし、年賀状をマナーと捉えている人に対してはこの限りではない

時は移ろい、通信手段も進化を遂げ、SNSの発達によりいつどこにいても誰とでも繋がれる時代が訪れた現代。

この現代においては、年賀状離れは必然だと思いますし、今後ますます年賀状の需要は減っていくのではと考えています。

様々な企業が行っている年賀状じまいに関する調査(※1)を見ても、今後年賀状じまいする人は増加していくと予想されます。

そもそも、年賀状は義務ではなく「気持ち」です。

その「気持ち」が、ハガキからLINEやメール・電話に形を変えただけ。

そうシンプルに考えれば、心も軽くなるのではないでしょうか。

年賀状をやめるのもやめないのもあなたの自由です。

ご自身で納得のいく答えを導き出せたら良いですね。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

年賀状に対するあなたの悩みがクリアになり、心軽やかな年末年始を迎えられるよう願っております。

(※1)参考サイト:ニッセイ基礎研究所マイナビフタバ株式会社